学兵器被害解決ネットワークへようこそ*

Citizens for Resolution of damage caused by abandoned Chemical Weapon

私たちについて

遺棄毒ガス問題とは


大戦中、日本陸海軍は国際法に反し、毒ガス兵器を製造し、戦闘で使用し、敗戦を機にそれらの隠蔽を図り、中国及び日本国内に遺棄しました。そして、戦後、何ら関係のない人びとがそれらの兵器に触れ、被毒し、働くことのできない体になっている人も多くいます。それにも関わらず彼らは何の補償も受けず、自力での生活を余儀なくされています。

遺棄毒ガス問題とは

毒ガス兵器による被害状況


イペリットは、目や毛穴、呼吸器から体内に容易に侵入し、全身の細胞を急速に破壊してしまいます。毒ガスは敵に深刻な被害を与えるために作ったものなので、どう治療するか、という研究はまったく進んでいません。特効薬もなく、その治療は対症療法に頼らざるを得ません。被害者は今もさまざまな毒ガスの中毒障害に苦しめられています。

毒ガスによる被害

   私たちについて


遺棄毒ガスによる被害者救済をはじめ、より多くの人々に知ってもらえるよう、日本で活動している市民のネットワークです。

活動の目的

①被害者救済のためにできることを

   する

②国に対し、被害者達の医療及び生

 活補償をするよう求める

③加害企業の責任を追及する


寄付のお願い*


振替口座(ゆうちょ銀行) 00170-0-650194 

名義「チチハル8・4被害者を支援する会 

「化学兵器被害解決ネットワーク」の活動は、皆さんの寄付で成り立っております。資料代やお手紙の郵送料、被害者の渡航費など、何かと支出もあります。一人ひとりが手弁当で行っておりますので、寄付を頂けたら大変有難く思います。また、一緒に被害者を支え、問題を広めてくれて頂けたら幸いです。 

 

             * 寄付の使い方 *

 

学習会やイベント(集会)などの開催/被害者要求実現のための諸活動
被害者来日渡航費/ニュース発行などの広報活動など